PLAYDESIGNXCHICKENNOT。別注LOVE JKT。BLACK。59400円。

Category : CHICKENNOT。


大阪南堀江の一角でナイロンの防水アウターをデザイン&企画&卸をするデザインチーム "プレイデザイン" さんからオファーをいただき毎年の秋にリリースさせていただいてるCHICKENNOTの別注品の今期(2015-2016)バージョンです。BLACKとBLUEの2色リリースするうち、このページではシックで安定感あるBLACKのご注文をお受けいたします。
PLAYDESIGN/プレイデザインさんは15周年をむかえるデザイン会社で、ドライブする二人がスノーボーダーであり/自転車にも乗るし/キャンプにもハマってるし/都会でビールとおいしいご飯でワイワイやるのも好きな "ただしく遊びをクリエイト" してる集団です。彼らがつくりだす商品の中でもっとも得意とするのはこのナイロンアウターでして、もちろん創立された15年も前から作りつづけてます。P01/プレイというブランドとLOVE/ラブという2つのブランドにカテゴライズして発信してまして、本商品はLOVEというブランドのLOVE JKTといいます。


P01/プレイは15年ほど前からあるのですが、LOVE/ラブのブランド立ちあげは8年ほど前。このLOVE JKTはその当初からのモデルで、デザインや備えてるファンクションはそのころから変わらない定番モデルです。


CHICKENNOTストアはことしで8回目のウィンターシーズンをむかえるハズです。
PLAYDESIGNさんにはいつも多大なるご好意をいただいてまして、CHICKENNOTストアの2回目の秋にはじめて別注仕様のオファーをくださりそれ以降たやさずに毎回1または2色のLOVE JKTを別注カラー別注仕様にてリリースさせてくださってます。

CHICKENNOTの別注仕様はいわゆるカラー別注といわれるものです。パターンや機能にはタッチせずに採用する生地のカラーや細部のパーツの色をレギュラー(カタログ)仕様とは別の、ボクのリクエストにそって生産いただくモノです。それにくわえて、CHICKENNOTのプロダクツにいつも装着されるワッペンや白タグを備えております。これらの仕様はもちろんPLAYDESIGNさんのカタログカラーには載ってない完全CHICKENNOTオリジナル仕様です。


完成された配色はすでにPLAYDESIGNさんのレギュラーカラーとして採用されてるばあいが多くカラー別注というのはトータルでのパッケージングがむずかしいです。ただ派手になっただけとか。ですがCHICKENNOTにはCHICKENNOTなりの"らしさ"をもってうまくバランスのいい配色で毎年リリースできてるとおもいます。今期はBLACK(18枚)/BLUE(11枚)で決めまして2色で29枚という少量生産で対応していただいてます。少なっ。



採用する生地にかんして。BLACKはPLAYDESIGNさんが長年採用しつづけてるザラっとした触感の杢柄の日本国内でつくられてるナイロンツイル・ファブリックではありません。よりアクティブに動くひとたちのためにストレッチ素材を採用です。細かい糸でおられたツイル地でしなやかな印象です。テカりもほとんどなくマットなイメージ。他社でよく使われるウィンドストッパーの生地みたいな風合いです。

つまりやっぱりシャカシャカしたスポーツウェア・テイストではなく "洋服"っぽい風合いを感じさせる生地です。防水/透湿性能はいずれも10000ミリ/6000〜7000ミリといわれるTORAYエントラントGIIという加工をしてる生地です。世界でもっとも採用されてるレベルのモノと判断してくださればいいかとおもいます。


雪山での着用を可能にしながら洋服っぽい風合いという、プレイデザインさんが求める"都会と山(自然)とを融合させて商品づくり" というコンセプトに忠実に企画されてます。真面目すぎるモノづくりよりも、適度に遊び心をミックスしたアイテムや発想がかれらPLAYDESIGNさんが狙うマーケットで、それをカタチにしてる彼らのメイン・プロダクツがLOVE JKTです。


CHICKENNOTが別注にておねがいしたパッケージングはこのシックなブラックの生地に白色をあわせるコントラスト。上下真っ黒の装いをしてもあるていど主張できるように、すこしのパーツを白で統一して、すこしだけPOPに仕上げてます。CHICKENNOTは黒のプロダクツもたくさんリリースしますので、いつものモノトーン好きのかたのためにもしっかりご用意させていただいたしだいです。


ボディのおおきな2本の斜めラインはこのLOVE JKTのもっともおおきな特徴です。ムダにもこの斜めの2本ラインがマジメな機能をそなえるLOVE JKTをうまく "不真面目/フマジメ" にメイクUPしてくれてます。これがなければ質素で自己主張のないとりわけ着たいと思うことのない商品に成り下がってしまうといっていいくらいの大事なデザインの根幹/コンカンです。といいつつ、大胆にもこのページでご紹介するBLACKにはボディとほぼ同色マットブラックのラインにしあげました。ブラック・オン・ブラックで、より男前に仕向けてます。ブラックのトーンちがい、とってもカッコいいです。




では、生地以外の機能的な部分を紹介してまいります。都会の洋服づくりよりもかなりデザイン&機能の両立を強いられる部分として "ポケット" がございます。あらゆるポケット(小部屋)にいろんな荷物を詰め込めるならバックパックをコンパクトにでき究極のシーンで身軽なライディングが可能です。それはとっても重要なコトです。LOVE JKTはなんとこうみえて8つのポケットが装備されてます。まずは斜めのプリントラインにそって4つ。ちいさなフラップで口をおおげさにはかくさず、YKKのコイル・ジップで開閉ができます。


メイン・ジッパー(YKKの両開きでビスロンタイプ、歯形のようなヤツのことなんですが、)をかくすメイン・フラップをベルクロで開けるとメイン・ジッパーを開けずに完全に雨風雪からモノを隔離してくれる容量のおおきめなポケットが現れます。視認性がいいように、白色のジッパーを採用しました。よくゴーグル・ポケットなんていわれますね。おっぱいの下の懐/フトコロエリアに収納できるポケット。右手で開閉可能です。


そしてメイン・ジッパーを開けるとおなじようなポケットが左手で開閉できるよう備えられてます。ここにはリフトとかでは持ちだすひつようのないモノを入れられます。さきほどのポケットと場所がにてるので、同じ色のジッパーを採用せずに、黒にしてあります。スライダーのヘッドにロック機能がついていて、自然にさがってポケットが開いてしまうことのないようにしてあります。


こちらは提示式のふるいリフト券をいれる半分透明のポケットです。これも重要な収納機能です。ペロンと裾の内側から垂れ下がるようにできます。リフトゲート通過後にはペロンともどせばベルクロでとまるので裾内におさまり見えなくなります。


左の腕にはカード上の読み取り式リフト券をいれておくポケットがついてます。見た目のアクセントになるので、白の止水性能をもつコイルジッパーを採用しました。




そのほかの機能といいますと。薄いインサレイションというのもひとつの機能として紹介しましょう。完全なただの防寒具ならもっと積極的にあたためてくれるダウンやボアなど採用してもいいようなものですが、雪山でのライディングなども想定したアウターとしてはそれはナンセンス。おおきいショッピングセンターの入り口の自動ドアが2列ならんでて外気との層をつくって中の温度を安定させるのと同じの意味でこのうすいポリエステルの生地をつけてます。3レイヤーの1枚モノのジャケットよりも温度調整はむずかしくなりますが、仕切りを1枚つくるだけで着る安心さをあたえれくれるモノです。本来PLAYDESIGNのレギュラー仕様ではこの生地をグラフィックをのせてアクティブなイメージに仕上げてますが、CHICKENNOT別注仕様は真っ白を採用しました。


パウダーガードです。雨風雪をジャケットの裾内へ入れ込まない雪山アウターの定番機能です。動くことであたためることができた上半身の空気をみすみす裾から逃さないよう、密閉する意味あいもあります。これ、ジッパーではずすことができます。タウン用としてきるなら外しておくといいとおもいます。


パウダーガードの袖口バージョン、ハンドゲイターとよくいわれる機能です。伸縮率のいいポリエステル・ジャージでできてまして濡れても不快にかんじにくい生地です。親指をとおす穴をもうけてあります。自転車ライディング時に袖口から風を入れないというステキな機能でもあります。コレがあるだけで末端の冷えが軽減されます。黒色を採用しました。


そして、フードが脱着可能です。これも機能ですよね。春の天気が安定してきた季節ならフードなしで軽快にゲレンデにとびだしてもいいでしょう。ドットボタン4つとコイル・ジッパーの合わせ技で固定されてます。


ベンチレイション/ベンチレーターです。両脇には両開きのコイルZIPにより温度&湿度の調整がマニュアル式でできる窓をつくれるようにしてあります。高性能なナイロンアウターは暖かくできような装備をそなえているものではありません。いかに涼しく居られるかの準備をなされてるものです。メッシュのライナーをはさむことで雪の侵入をふせぎつつ、効率的に換気できるシステムです。





ざっと機能はこんなところでしょう。



あとはCHICKENNOTオリジナルな部分の紹介。左の胸に50ミリ径の白いワッペンをつけてます。去年はできあがってからCHICKENNOTの2階でボクがボンドで圧着してたのですが、ことしは生産ラインの1工程にいれてもらい縫い目もテープでふさいでいただきました。フードの右耳のところにも同様にワッペンをつけてます。このワッペンがCHICKENNOT仕様として可愛らしさを強調してるとおもいます。このワッペン、いつもつかうタオル地のようなさがら刺繍のワッペンではなく、モール刺繍というモノです。桃の表面のように1本1本の毛がたってるように植えつけてあるワッペンです。これはいつもさがら刺繍のワッペンをつくってくださる富山県の刺繍やさんの特許だそうで、まだまだ見かけるコトのないすてきなアクセサリです。さがら刺繍よりも雨や雪がつきにくいはずです。(ちなみにさがら刺繍のワッペンの2倍の値段してます。)


CHICKENNOTのネームタグを2カ所につけてます。ひとつはメイン・フラップの裾のほうに32ミリのリフレクタドットを熱圧着したメッセージ付きの白タグです。


もうひとつはフードの左耳のところにおなじ白タグをこんどはループ状にしてつけてます。これらの仕込みもこれまでは出来上がり後にCHICKENNOTにて後付けしてたのですが今回は生産ラインに入れ込んでいただけました。


それと。インナーの首元にPLAYDESIGNのロゴ&アイコンの入った黒いタグをつけていただいてます。本来このジャケットはLOVEのLOVE JKTですから、PLAYDESIGNのロゴは入らないのですが、いつも表示するようにこのプロジェクトはPLAYDESIGNXCHICKENNOTなのでこのタグシートをつけていただくことにしました。カッコいいのでボクは満足/マンゾクしてます。





以上が今期2015-16の別注LOVE JKT BLACKの全貌/ゼンボーです。
真面目に不真面目し都会と山を行き来してアクティブにすごすうえでとっても "気持ちの上がる" 風合い/装備/配色に仕上がったとおもいます。


このページではBLACKをご紹介してますが、BLUEもご用意してます。BLUEの生地感はそれまでの数年間のPLAYDESIGNの "いつもの生地" です。一方このBLACKはストレッチ素材かつ目の細かいツイル生地であたらしく採用された生地。なのでその比較もここで提示しておきます。ご確認ください。


マットブラックの斜めラインでよりカッコいいジャケットにもなりうる、シックに仕上げたBLACKと、斜めラインを白でPOPに仕上げたBLUEとの2本立てです。たくさんの別注仕様を盛りこみながら生産数がだんぜんにすくない18枚。にもかかわらず値段はカタログカラーと同じ設定にしてあります。




さいごにスペックです。数値の多少の相違はおゆるしください、あくまで参考値としてお考えください。
XS(1):前身頃57/後身頃67/身幅51/裾幅51/裄丈82(cm)。
S(2):前身頃59/後身頃69/身幅54/裾幅54/裄丈86(cm)。
M(3):前身頃61/後身頃73/身幅56/裾幅56/裄丈89(cm)。
L(4):前身頃64/後身頃74/身幅59/裾幅59/裄丈92(cm)。
これらをみてわかるのは、サイズ表示が普通のお洋服の表示よりも小さいですよね。これはスノボーウェアの独特の表記です。175CM/75KGのボクがMサイズ。いつもの洋服はLやXLばかり着るのであまりサイズ表記のイメージにまどわされず以下のボクの見解も十分に参考にしてご注文くださいね。XS:160cmの女の子はちょとゆったり/165cmの男の子がジャストに着るかんじ。
S:160cmの女の子のゆったりスノボーサイズ。175cm痩せオトコのぴったりジャストサイズ。
M:175cm/75kgのボクがすこしゆったり街着にするサイズ。スノボー時もこのサイズ。
L:180cmとかある、あるいはけっこう横に大きいかたのサイズ。



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