別注品。GREENCLOTHINGXCHICKENNOT。RIBBIT MITT。

Category : CHICKENNOT。




昨年モデルをすでに知ってくださってるかたも多いので、以下に去年モデルとのちがいをささっと表記しておきます。
◉ラビット調フェイクファーの風合い・毛並みのそろい具合が上品にみえるようになったこと。
 (去年はくせ毛のようにわざと乱れたような風合いの生地を採用。下の写真が去年モノです。)
◉親指の部分までフェイクファーでくるんだこと。
 (去年の親指は最終的に本製品ではスエード地でくるまれました。下の写真がそれです。)
などです。ちなみに去年は、6月の早期ご予約期間に40コのオーダーをいただき、ボクが余分にストックしてた20コも、10月初旬にはすべてご注文いただき60コが出来上がってくるまでに完売し、店頭販売はけっきょくなかった、という人気っぷりでした。ことしは6月末までの早期ご予約期間で去年を上まわる46セットのご予約をいただいてますので、相変わらずみなさんが高く評価してくださってることがわかります。





さて。
去年のWEBストアの文章があまりに完成度が高いので、ことしもそれを使いつつ若干の変更/補足をしながらすすめてまいりますね。作ってくださるGREEN CLOTHING(グリーンクロージングと読むのがいいかとおもいます。グリーン・クロッシングとは決して読みません。)は東京の雪山アウターウェア(つまりはスノボーウェア)とそれにまつわるレイヤーとヘッドウェア、さらにはグローブをつくるブランドです。アウトドア・ブランドというくくりでくくってしまうにはあまりにも商品それぞれに表情がありすぎるブランドだとおもいます。つまり、グリーン"クロージング"と自らを称してるように、あくまでお洋服を真剣につくってるブランド、CLOTHING BRANDだとおもいます。
およそ30年間現役で雪山を滑りつづけるスノーボーダーは日本に数人しかいないといわれ、そのうちのひとりがタグチくん(田口 勝朗氏)であり、このGREENCLOTHINGをドライブする張本人です。スキーとちがってスノーボードは歴史が浅いのでタグチくんは日本のスノーボードの起源にせまる存在だと理解してかまわないとおもいます。GREENCLOTHINGはおよそ20年前から存在し、立ち上げ初年度からボクはその商品ラインナップを知っております。すの数年後からはタグチくんもボクのことを認知してくださり、それ以降20年来のお付き合いです。みなさんが、たとえ今日をきっかけにこのブランドを知ったとしても、ご注文するのに躊躇/チューチョはいりません。もともと実力があるのにスノーボーダーにさえあまり認知されてない "通" をうならせるステキなブランドだからです。それでいて20年もつづいてるなんて、最&高でしょう。


長くなってしまうので、ブランドの説明はボクの過去のブログのGREENCLOTHINGについてのこしたページを貼っておきますのでそちらへとんでみてみてください。その中の一節「 "変わらないことを肯定しながら変わってゆく"という相反しそうな理想をかなりの精度で実現してるブランド」という言葉はご本人のタグチくんから "イイ言い回しだ" とホメでいただいたことがありますので、ぜひ一度とんでみてみてください。↓↓↓↓↓↓。
◉◉◉◉◉◉◉◉CHICKENNOT WEBLOG|GREENというクロージング(2013年3月3日) ◉◉◉◉◉◉◉◉。

◉◉◉◉◉◉◉◉CHICKENNOT WEBLOG|食通をうならせる銘店!? GREENCLOTHINGの2016年(2015年3月4日) ◉◉◉◉◉◉◉◉。




さあ。それではじっさいの商品の説明にはいります。今回のCHICKENNOT別注RIBBIT MITT(BOA RIB MITT改) はRIB MITTというレギュラーモデルにラビット・フェイクファーを搭載したものです。GREENCLOTHINGには "合コンからアラスカまで" という、古くからかかげる面白いコピーがあるんですが、この商品はそれの "もっとも合コンに近い商品" となります、ウフフ。



ボクの好みにスーパーマッチしたルックスで、アラスカでの極限のライディングをも視野に入れたクロージング・ブランドのラインナップの中で冬の普段づかいにもっともフィットした仕様です。ミトンなのに内装は5本指でフェイクファーでボテっとしてて.....最高にカワイイです。外装がミトン型で内装が5本に別れてるというのは本当に暖かく保温性バッチリでおおよそのアメ/カゼ/ユキはシャットアウトしてくれる性能のたかさを併せもってくれています。徒歩通勤通学/電車通勤通学/チャリンコ通勤通学にかなり調子いいミトングローブであることはボクが保証します。つまり、"外見は完全にチャラいのに、じつは成績優秀!"という、学校でもっともモテるパターンとおなじです笑。もちろん雪山ライディングに使用してもいいですのですが、今回はそれをつよくオススメした文章を書くつもりはありません。GREENCLOTHINGの商品なのでとーぜん "GOOD FOR RIDE" にきまってるのですが、ボクが別注させていただくことでこのハイクオリティで値段のこなれたイイ商品をもっと普段の生活に活用してほしいと思ってのことだからです。(去年買ってくださった方たちの中では、けっこう雪山で使ってくださってるかたが多かったのは少し意外でした。もう少しスノーボードしないかたからのご注文が多かったとおもってました。)

手のひらの茶色い部分は牛革のスムースレザーで風合いもいいですし高級感をさらにひきだしてくれます。ミンクオイルなどでもっと育ててくださればもっといい風合いでます。ミンクオイルがなければハンドクリームでいいです(それならみなさん持ってるでしょ!?けどオイルをフェイクファーのほうにはつけないように注意してください。) 手首は伸縮性のいいリブを採用してます。スノボー用とかいいながらベルクロやドローコードなど締めつけるための機能をあえて搭載してませんので、イージー・オン・イージー・オフが可能で見た目もシンプルな方向に振られてます。なので極限の気象条件を考えつつも普段づかいにもいいワケで、絶賛オススメできるワケです。リブのつなぎ目をこんなふうに革のテープで仕舞いをするところも責任もってイイモノを作り上げようとするGREENCLOTHINGの意思を感じます。さらには端っこが小さくループになってるので、落とさないようにお好みで風合いにあったストラップ(ひも)など付けカスタムするのもいいでしょう。


両手親指のつけ根にはGREENCLOTHINGとCHICKENNOTのピスネームが合わせて挟みこまれます。
ラビット調のフェイクファーはほんとに肌触りもよくふわっふわでキモチーです。去年モノは、ある程度毛足も長く毛並みがランダムな方向を向いてる生地を採用したのですが、今年のモノは短髪でよりシュっとしたイメージで装着できます。去年のはカジュアルなかんじ/今年のはお上品なかんじ、そう説明できるかとおもいます。この別注商品が1080円分レギュラーラインのRIB MITTより値段が高いのは単純にこのラビット調のファーのコスト分だと理解してください。RIB MITTの変化版であるSUEDE MITTと同じ値段設定です。RIB MITT(11800円)より1000円高いのですがKNIT MITT(14800円)よりかは2000円安いです。


そして特筆すべきこのグローブの内部に関してですが。
じつは内装は五本指に別れてます。つめたい指どうしが触れ合わないのでとてもあたたかです。しかも中の生地はボアフリースがぎゅうぎゅうにぎ〜っしり詰まってて、ホント〜にポカポカ(ほんとうです)。去年の別注RIBBIT MITTをご使用くださってたかたならわかるとおもいますが、どんな寒い日でも装着して即ポカポカでしたし、北海道でも快適にライディングできましたというユーザーさんのレビューもいただいてます。ミトンなのに内側がわかれてるというのはもっとも外気と温度差をつくるのにいいということです (ラヂエーターの真逆の構造)。今期のGREENCLOTHINGのレギュラーラインのミットは内装もミット仕様になったときいてますので、うちのこの別注商品はオススメ度が増しております。

それと。ラビット調ファーの内側(一層下)はスノーウェアに使われる防水性のあるナイロン(もっといえばTORAYエントラント)生地が一旦しっかり貼ってあります。しかもさらにその内側に雪山用のグローブの構造とおなじように防水/透湿のインサートフィルムがはさみこまれてます (シームテープこそ施されてませんが)。つまり、ウサギの皮をかぶったがっちり性能の高いスノーグローブなんです。ラビット調のファーはあくまで装飾用で性能を下げることはほとんどありません。

ただ、ルックスがややボテっとしてます。細く長くシュっとしてるわけではないです。今期の仕様はさらに親指も全部フェイクファーでくるみましたので、見た目のインパクトがもうワンランク増してます。それは都会ではすごく存在感をだしてくれるチャームポイントでもあります。中のボア・フリースがぎ〜っしり詰まってるからこそ肉厚のあるルックスになってくるのです。じっさいにコートを着たときのかんじ。大きいといってももちろん鍋つかみ以下です。この別注RIBBIT MITT (BOA RIB MITT改) は、きっと電車通勤の車内で女の子の心をワシづかみでき、かなりの回数でチラ見されるでしょう。チャリ通中の赤信号ではナナメ後ろからオールジャンルのチャリンコ乗りから熱視線を受けることになるでしょう。装着しないばあいでもアウターのポケットからちょろっと出てたり、バックパックにぶら下げたり、見せる(魅せる)アイテムとしても十分に存在感をもってすハズで、日常においてもっとも重要なファッションアイテムになる可能性を秘めた商品とおもいます。もちろんリフトやゴンドラに乗ってればとなりの見知らぬSOMEBODYの目もくぎづけにできることでしょう。そしてちょっとした会話がうまれるかもしれません。(会話のきっかけになる製品づくりということはCHICKENNOTではたいへん重要視してる部分です。もちろん下品でないことを前提に。)GREENCLOTHINGの全ラインナップは裏のウラまでしっかり作りこんであるので親切丁寧な商品です。さらにその値段設定は国内縫製工場をつかってるのにスゴく低い、つまりコストパフォーマンスが高いというヤツです(GREENCLOTHINGは高いとおっしゃるスノーボーダーがたまにいますが、それは逆です。表面上のシンプルなデザインにだまされないでください笑。このつくりでこの素材でこの縫製なら完全に安いとボクはおもいます)。クオリティのたかさはまさに使用する満足感につながります。さらにこの商品は見る人を笑顔にさせ会話のキッカケを作ってくれるものになる(とおもってる)ので所有する喜びにつながります。そしてCHICKENNOTだけで販売される別注品であるという物珍しさからも追加点をいただくと(GREENCLOTHINGが雪山でつかえるアイテムを別注企画にのせたというのはボクはこれまできいたことがないんです。だからボクでさえこの別注企画がいまでも信じられません。)、つまり総合評価点はそーとー高く、どなたにオススメしても胸を張れる商品だとおもってます。すばらしい商品だとおもいます。


説明をたくさんすればするほどマジメな話になってしまいますね。ほんとうは"かーわーいー" ってだけで選んでくれるのがイチバンうれしいです。クオリティやコストパフォーマンス、GREENCLOTHINGが素敵でカッコいいブランドだってコトはあとから実感してくれればいいんです。このかわいいルックスがなんともCHICKENNOTらしさであり、GREENCLOTHINGにおねがいして実現してもらった "旨味/うまみ" なんです。これを着けて通勤してるとなんかついニヤニヤして何度も手元をみてしまうんですよね。いつもはなんならチャリンコ乗りながらつい携帯電話をさわってしまいガチなのに、そんなふうにならない、ワハハハ。それってけっきょくこの商品のカワイさとか質の高さとかハメごこちとか、総合力の高さの虜/トリコになっちゃってるってコトなんですよね〜。それではさいごにSPEC。
GREENCLOTHINGXCHICKENNOT。
NAME:RIBBIT MITT (BOA RIB MITT改)。
PRICE:12800円+税=13824円。(RIB MITTより1080円たかくFUR MITTより2160円やすいです。RIB MITTのアップグレード版のSUEDE MITTと同じ値段です。)
RELEASE:NOVEMBER 2016。(予定)
SIZE:S/M/L/XL。
※サイズ感をボクの主観で申しますと、女の子の半分以上はSサイズ。私の手は大きいと自負する女の子がMサイズでいいとおもいます。男の子のばあいは、基本的にはLまたはXLで選ぶのがいいとおもいます。Mサイズは身長も低くきゃしゃな男の子がもちろん手指も細く小さいと自覚されてるかたのモノかとおもいます。ボクは中指の先から手首のシワまでがおよそ19CMでして、Lサイズがもっともしっくりきます。Mサイズを選ぶ気はまったくありません。全男性の3〜5割くらいはXLをえらんでもいいくらいの設定かなあなんて (つまり表記のわりに少し小さい気がします)、無責任に記しておきます。
MEMO:写真はあくまでサンプル画像です。アナウンスなく仕様の変更をすることがございます。自分用と、この冬のクリスマスプレゼントは決まりましたね。

きょうをきっかけにGREENCLOTHINGを知りそのままご注文してくださったとしてもマンゾクしていただける商品とおもってます。ご注文、おまちしております。





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