(2016年８月７日追記：まだストックございますが、販売予定数をこえましたのでこれにてWEBストアでの販売はとめさせていただきます。)




(追記：素地、なにも塗料を縫ってない、ピュア、という意味で "無垢" という表現をつかってきましたが、合板に無垢という言葉をつかうのは誤表記のようにも理解できるので "素地" という表記に変更したり "(素地という意味での)" という追記をさせていただいた部分がございます。)

CHICKENNOTの初のオリジナル・スケートボード・デッキのリリースです。
グラフィックなし、クリア塗装もなしという、"世間のあたりまえ"を、引き算でくつがえしたアイデア・デッキです。

クリア塗装がされてしまってるブランクス(グラフィックのない無地のもののコト)は初心者スケーターが乗るようなイメージで無名っぽいスケボー・カンパニーからよくリリースされてますが、(素地という意味での)無垢の状態で市場にリリースしようというのはCHICKENNOTだけではないでしょうか。

ボクはCHICKENNOTらしく、みなさんに自分でペイントして本当の自分らしさを表現できるモノを提供してみたかったんです。それにどこかのアートショウでライブペイントするときのキャンバスとして注文してもらえたらうれしい、そんな想いもあります。
またスケボーのスツールを作るときなんかになにも絵を描かなくてもこの無垢のCHICKENNOTのデッキを使ってくださると非常に趣/オモムキがよく、お上品な家具っぽくなるんです。CHICKENNOTを好んでくださる男の子にはきっと新しくお家を建てたりするかたもおられるでしょう。そんなかたが選んでくださるとうれしいです。素地の白いメープルウッドは家具として非常に見栄えがききます。そんなつもりでプロデュースしました。(ボクは今、同時にスケボースツールの製作もすすめてるんですが、もちろんこのデッキを採用します。)



""すでにこれ単体でスケート・デッキという家具みたいです。""



製作にあたっては、大阪のヴェニスくんという有名スケーターがDORCUS/ドーカスというスケボーカンパニーをドライブしてるんですが、そのDORCUS社に監修いただきすすめました。つまり妥協のないフルスペックです、"なんちゃって仕様" ではありません。そして彼には感謝しかありません。

素材／仕様です。
カナディアン・メープル・ナチュラル・ウッドの７プライ、です。
説明すると、北米産のメープルウッド(楓/カエデの木材)の７層合板です。それを削ってそのまま工場から出荷されたものです。スケボーの素材としては王道のモノを妥協/ダキョーせず採用してます。硬く反りにくいといわれてます。
それのナチュラル・ウッド、(素地という意味での)無垢のまんまのデッキです。普通のブランクスならクリア塗装で防水コーティングするのが当たり前なんですが、その "当たり前をしない"というアイデアでナチュラルな状態で出荷していただいた、世にもめずらしいスケボーデッキです。ツヤがなく、ザラっとしてるというべきか、逆にスベスベするという表現があってるのか、この肌ざわりは上質な無垢の家具でしか感じたことない感覚/カンカクです。クリア塗装されてるブランク・デッキとはたぶんみなさんが想像されてる以上に風合いがちがうはずです。

サイズは8.25Ｘ31.5、わりと太めです。キャンバスやスツールとして使うならできるだけベタに広いほうが好ましいとおもってこのサイズにしました。ま、現代のスケボーシーンは海外では８インチ以上のものが主流のようなので、ちょうどタイミングよし、です。
CHICKENNOTロゴの焼き印はボクらがCHICKENNOTの３階にて押してます。写真のように表の面に１カ所だけです。焼き印のサイズも申しわけない程度の小ささにしました。およそ40ミリです。


いかがでしょうか。
50枚製作したのですが、そうカンタンに売れていくとは思ってません。ちょっとアーティな人がみなさんのクチコミでこのデッキの存在を知ってくださりご注文いただければ御の字です。

ペイントしてクリアコーティングしてオリジナルスケボーにしてもいいし、スツールにして無垢のまんまでエイジング(経年による色等の変化)を楽しんでもいいとおもいます。


入荷後ボクらの手で焼き印を押してます。その際に多少の汚れやキズが生じることもございます。焼き印も均一でなく手作業の風合いをかんじてもらえるほどのクオリティでございますこと、あらかじめご了承ください。



京都三条富小路のCHICKENNOTストアに来てくださればお出しして実際の商品を確認いただけます。ぜひご来店ください。
ご注文おまちしております。

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