CHICKENNOTオリジナル。iPhone6 クリアケース。(03)PEARL WHITE。

Category : CHICKENNOT。


はじめにiPhone6Sをお持ちの方へ。この商品はiPhone6Sが発表される前から企画をすすめておりましたので、ボクからは"iPhone6S対応商品"とアナウンスできませんが、お客さまのなかにはすでに初回100コ分の販売のさいにお買い求めいただいててiPhone6S発売と同時に装着されてる方もおられるにはおられます。いまのところ不具合はないとおききしておりますが、あくまでご自身の責任のなかでお買い求めくださればとおもいます。


ボクCHICKENNOTがデザインしてるオリジナルiPhone6ケースです。以下のたくさんの写真とテキストをごらんになり、ぜひご注文ください。iPhone4Sのときにひらめいて、30mm径の丸いシールをじぶんのiPhoneに貼ってブログやtwitterでみなさんにみていただき、なんかそれがすごく好評で想定外の勢いをかんじ、iPhone5のときにはじめて製品化し絶大なる人気を得ました。こんな小さな京都のお店CHICKENNOTとしては過去最大級、ボクたちが誇れる看板商品となりました。今回はそれのiPhone6バージョン。デザインにまつわるストーリーをもうすこし。
このiPhoneクリアケース。ただ7つのドットをバランスよく配しただけなんですが、それだけにどんな方にも好評です。世界中どこでもだれにも認知されてるpolkadots/dots/ドット/水玉/丸という単純図形をひらめきとアイデアでならべただけのデザインなので、老若男女にかぎらず人種の壁をとびこえて反響のあるデザインです。面積にたいしてわりと大きめの7つのドットは、Apple社のリンゴマークにも干渉させてないだけでなく、iPhoneのロゴにも干渉させずに配置してるんです。もう少し書き足すなら、カメラのレンズ/フラッシュ部分にもまったく干渉させてません。それでいて、視覚的にバランスよくみせるために整然とななめに配列してるのではなく、ちょっと右にずらしたドットもあれば、すこしうちにズラしこんでるドットもあります。面積にたいして比較的大き目のドットを並べるときこそ、単純な水玉柄は大きな視覚的違和感を見る者にあたえてしまうのですが、それをボクがうまくコントロールして、あたかも整然配列のようなクセのない配列にみせかけてます。じつはそうとう微調整をほどこしてます。大きな会社の優秀なデザイナーさんのいる企業や都会の実績あるデザイン会社でうまれたのではなく、ボクCHICKENNOTがだれのマネもせずにおもいついたデザインです。たんに7つのドットを配しただけ、といいながら、水玉柄のグラフィックとしてはコレほど完璧なバランスをもってデザインされたグラフィックはないと言っていいのでしょう。これっていわゆる "黄金比をみつけた" ってコトなんだとおもいます。だれもが思いつきそうなのにだれもおもいつかなかったデザインを、ボクが見いだしました。(左:MATTE WHITE/右:PEARL WHITE。)








そして。
iPhone6が発売されてからここまで時間がかかったのには理由があります。ここからはこれまでの1年弱の経緯を。iPhone5SとiPhone6の大きなちがいのひとつは大きさ。幸いにも大きくなったことは障害になりませんでしたが、難航したのは丸みをおびた新しいサイドウォールの形状でした。よくある背面だけの印刷であればすぐにでも生産に入れられたのですが、あくまでCHICKENNOTは丸いサイドウォールまで巻き込むようにドットが印刷されてるもののほうがハンパなくカワイイのはわかってますから、それの実現にむけて動いた9カ月、いろいろありました。現状のインクジェット印刷や曲面転写プリントではクリアケースの丸みをおびたサイドウォールまでドットを総柄のように印刷するのはどうあがいても不可能だとわかりました じっさいにサンプルを印刷会社にたのんでインクジェットプリントでやっていただきましたが、グラデーションがかかったように薄くすり切れたような、なんかちょと残念な仕上りにしかならなかった (さまざまな策をさぐってくださったtwitter/@hiromi_manさんに感謝します)。つまり、もう業者(印刷会社のOEM)にたよらず、自分たちで塗る方法をと考えました。つまりエアブラシをつかってひとつひとつを手作業で塗装するということ。そこで、自動車塗装工(青木自動車:京都市南区上鳥羽)の友だち(Instagram/@underclassheroz)におねがいしてみました。彼ならまちがいなく業務的に完璧にエアブラシで塗ることができます。
けど彼らはワンオフの仕事人、同じモノを何10コ何100コと作ってもらうにはどう指示すればいいのか。それよりもiPhoneケースなんかに塗装するというオファーを受けてくれるのか。また、つねに何万円単価のお仕事をしてるはずなのにiPhoneケースのような安いコストの細かい作業を受けてくれるのか。
そんな不安も彼は、ボクがオファーしたらすぐに引き受けてサンプル製作にかかってくれました。さらに社長とコストの折り合いもつけてくれたり、いろんな溶液をためして、予算のなかで剥がれにくい工夫もしてくれて、なんどもサンプルを(合計で10コとか)上げてくれました。それにはそうとう感謝してます。ドットのバランスは、ボクが極太マスキングテープへバランスよく7つのドットのくり抜いたシートを作成し、それを1枚1枚貼って塗装するという方法をかんがえつき、実現できました。
ついに9カ月の試行錯誤ののち、リリースする本製品では手作業とはまったく思えない、でもまちがいなく手作業の行程をおおく盛りこんだ面白い製品をついに発表するまでになりました。つまり、丸いサイドウォールまでグラフィックのはいったiPhone6のクリアケースというのは現状ではCHICKENNOTのこれしか存在してないかもしれません。おそらくそうでしょう。また、自動車塗装用のエアブラシで塗装ということで、自動車につかわれる、パール・ホワイトやメタリック・シルバーなど、量産のiPhoneケースではなかなか採用されないゴージャスで特殊なカラーが展開できるという思わぬ副産物も得ることができ、iPhone6ケースとして世界でもめずらしい、すてきなクオリティのプロダクツをリリースできることになりました。




こんなにもいっぱいの行程を盛り込んでるんですが、じつはもう1点すてきな仕込みが。そう、今回もiPhoneのロゴの下に♥CHICKENNOTのロゴが入ってます。これこそ印刷会社のOEMをつかったインクジェットプリントなんです。つまり、まず印刷会社にCHICKENNOTのロゴ印刷をオーダーして、そのあいだにボクがドットのマスキングシートをつくり、ロゴの印刷ができあがってから友だちにすべてをわたしてエアブラシでドットの塗装をするという作業をへて作り上げてるんです。手作業ばかりでなく、ちゃんとマシンクオリティにもたより、両者をハイブリッドすることでほんとうにほんとうに世界的にもたぶんみかけることのない素敵なプロダクツを作り上げることができました。




color:
♥MATTE WHITE/あくまでツヤのない白。いい意味でおもちゃっぽくPOPなiPhoneになります。3色のiPhone6のどれにもクセなくフィットするテッパン色だとおもいます。
♥MATTE BLACK/あくまでツヤのない黒。"ツヤなしブラック" は今ひそかな "オシャレカラー" かもしれません。だんぜんにカッコよさが増します。
♥PEARL WHITE/光の量や角度でラメが映える白です。下品な派手さではなくゴージャスなiPhoneになる気がします。
♥CHAMPAGNE GOLD METALIC/もっとも人気のない色だとおもいますので選ぶだけで"個性"として現れます。が、ゴールド自体はファッションとしてトレンドカラーといわれてます。候補にあがったのならぜひ選ぶといいとおもいます。
♥BLUE SILVER METALIC/塗装やさんがサンプル製作のときに勝手に使った色が気に入ったので採用しました。ことばで表現しにくい存在感のある色です。
(ドットのカラーにかぎらずCHICKENNOTのロゴは共通してWHITEです。)





(左:PEARL WHITE/右:MATTE WHITE。)いかがでしょうか。
◉たった7つのドットをならべただけ、だれもが考えつきそうなのにだれも考えなかったシンプルなデザインです。
◉ドット好きにかぎらず端正なデザインフェチなかたにも気に入っていただけるであろう、秀逸なユニバーサルデザインです。
◉丸みをおびたサイドウォールまでつづく総柄のiPhone6クリアケースは現状では世界的にもめずらしい存在です。
◉自動車塗装用エアブラシを採用することで、パールホワイトやメタリックカラーのご用意もしてます。
◉あくまでも京都のちいさなお店が英知をしぼって企画した、量販店に並ばない、素敵なプロダクツです。



本体:ポリカーボネート製。
ロゴ:インクジェット印刷。
ドット:エアブラシ(合成樹脂エナメル塗料)。
本製品はボディに多少のキズやよごれが生じてたりドットがかすれやすい状態で納品させていただくばあいなどございますことご理解下さい。これまでの説明のように、あくまでの手作業の行程を多く盛りこんだ、現状、世間では類をみないワンオフものです。




それではみなさん。
アイデア/デザイン/ペイント....すべてにわたってオリジナルなプロダクツです。
ながながとご説明してきましたが、ぜひご注文/ご来店ください。この商品はヤマト運輸さんのメール便(送料324円)でお送りすることが可能です。輸送/配送時のトラブルにおいての保証がございませんが、宅急便(送料756円)よりもお得です。またご在宅/ご不在にかかわらずポストへ投函されるので、受け取り時の立ち会いが必要になりません。
ご注文をすすめていただき、配送方法のところで "ヤマト運輸メール便" を、また、お支払い(決済)方法の選択時に "銀行振込2 (メール便配送/商品に指定あり)。" をお選びください。

販売価格 4,950円(税450円)

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