CHICKENNNOTラベルをつけて販売するに値するオモシロ商品です。女性がモデルとして販売されてるダウンジャケットですがそれをCHICKENNOTを愛す男女に関わらずオススメする商品です。ボクも着ますのでみなさんもぜひ。










CHICKENNOT はドクロやピストルなんかは決してモチーフに使いません。『カッコイイ』より『カワイイ』を優先し商品を販売しつづけています。


商品ラインナップのヒントはレディス・クロージングから着想してきたモノもいっぱいあります。スカートやキャミソールこそ販売しませんが、『Ａラインのシャツ』『丸襟のシャツ』『透け感あるカットソー』などをジェンダーレスに展開してきた過去が実証しています。


ボクには４つ上の姉がいて(先日亡くなりましたが)、ファッションに目覚めた15歳・16歳のころ、姉のクローゼットから『BIGI』や『FLANDRE』、つまり女性ブランドのブルゾンを借りて街に繰り出したりしてました。メンズより少し丈が短くて少しまわりの友だちとちがう感じが心地よかったです。また、リーバイスのジーパンも腰骨のところが張り出してるウィメンズの501 を好んで穿いていたという経歴もあります。そんなところが CHICKENNOT のエッセンスでもあります。













そして今回。レディスモデルのダウンジャケットなのでメインジッパーの防風フラップが逆についてます。それでありながら十分 CHICKENNOT に精通してくださる男子諸君にも恐れることなくオススメしようとおもいます。もちろんこのダウンジャケット、ボクはめっちゃ気に入っていますから男女ともに着ましょう。ご安心ください。











全体から細部までをくまなくみてこの商品のデザインの意図を理解してみてわかったことは、『Ａラインのシルエットを採用してポンチョやマントのようにヒラヒラっとしたアイテムであること。』です。そのため「袖がやや短め」「ジッパーが下からも開く」「フードが形よく整ってる」というディテールにいきついてるのだと思います。











男子のダウンジャケットでアウトドアテイストの無いもの・スポーツテイストでないもの、そしてファストファッションのダウンのようにコストを下げるためにシンプルになってるもの以外はほとんど見つけることはないのでみんなが同じようなダウンジャケットを着てることになりますが、ボクが本品を男子にも着て欲しいとご紹介することで、CHICKENNOTを経由すればシンプルながらかなり自由度の高い個性的なダウンジャケットを着ることができる訳です。それってとても魅力的だとおもいます。『女子により可愛さは担保されてるいいデザインなのに男子はほとんどだれも着てないというブルーオーシャン』なんです。ド派手な根拠のないデザインフルなものを着なくても『簡単に個性的な域へいける』のがレディスものからの転化、です。





もちろん女子もふつうに買ってください。女子であってもこのダウンジャケットの細部のデザインはあまり出回ってないものだとおもうのですが、いかがでしょうか。















個性的なフードまわり。立て襟にダウンがしっかり詰まってて非常にあたたかいです。
首元・襟グリが女性向けだからか少し小さくらしくジップアップしたときやたらフィット感がいいです。
フードの淵にも無駄にダウンがいっぱい詰まってて顔まわりがゴージャスです。
フード全体にもダウンが多めですし、ダウンの仕切り部屋のデザインによってもフードがかなりふんわり立体を保ってくれます。ちなみにこのフードは外せません。外せないふつうのフードジャケットなのに防寒性を高めるためにわざわざ立て襟が仕込んであるという理解が正しいです。
ドローコードの仕舞いが男子のアウトドアブランドやスポーツブランドのような無骨さを求めてなくてシャレてるというか上品な仕様です。なんせボクはよくフードをかぶる人間。なのでフードのデザインや形は商品選びの際にしっかり気にするタイプです。他が良くてもフードが好きじゃない仕様だったら採用しないときもザラにあります。それくらいフードを大事にしてるボクがこのダウンジャケットの首から上のフードまわりは『完璧』に近い評価をしてます。








個性的なダウンの仕切り部屋のデザイン。ダウン商品はダウンが重力で下に溜まってしまわないようにいちいち小部屋で仕切ってあげないといけません。(近年それはCHICKENNOTが紹介してきたダウンパンツのようにパンチングによって堰き止めてるものもあるにはある) その縫い線がデザインにもなるんですがメンズのアウトドアやスポーツをルーツにしたものだとただの横線だったり縦線だったりするのですが、このブルゾンはＡラインを強調し映えるデザインであったりします。フードはまた独特でこの縫い線によりフードが立ちやすいようにしてあるのだと理解します。そこが気に入ってます。







Ａライン・シルエット。
ボクはAラインのシルエットのものを男子に紹介したいマンでして、オリジナル・デザインのシャツがまさにそうでした。Ａラインはゆったり着てる割にだらしなく見えない妙があります。Ａラインは裾幅に余裕があり動きやすいですし太いパンツとも相性がいいです。Ａラインのものを男子が着てもやはり可愛らしいイメージを作り出すことができます。Ａラインのものを男子が着ると世間一般平たく見たばあい、とてもレアな存在になります。そこで今回のダウンジャケット。モコモコふっくらしてるダウンジャケットがＡラインだなんてボクには素敵にしか見えません。最高です。









というわけで。
このＡラインのダウンジャケット、CHICKENNOTはたいへん気に入ってます。『アウトドアブランド臭・スポーツブランド臭・ファストファッション臭のしないダウンジャケット』という引き算でかんがえたとき、かなり存在価値の高い商品なんだとおもいます。
たった今、30歳くらいの男子が『ダウンジャケット探し』とおっしゃって着てくれたのですが予算は５〜６万だと言ってました。そうするとこのCHICKENNOTのこのダウンジャケットはかなりお手頃なモノのようです。お渡しは１月中耳以降になりますが、ぜひご注文ください。


















スペックです。 S：前身頃60 / 後身頃71 / 襟高13 / 身幅62 / 裾幅71 / 肩幅49 / 袖丈55 / CM。
M：前身頃62 / 後身頃73 / 襟高14 / 身幅63 / 裾幅72 / 肩幅50 / 袖丈57 / CM。
Ｌ：前身頃64 / 後身頃75/ 襟高14 / 身幅64 / 裾幅73 / 肩幅51 / 袖丈59 / CM。
表面生地・裏生地：ポリエステル100％：寝袋に使われるような薄くてしなやかな生地です。
詰め物：90% WHITE DUCK DOWN：部位によっては人工物の詰め物をミックスしうまくボリュームを保ってると思われます。


ボクが着てるのは
BLACK＿LARGE と PLUM＿LARGE と CREAM＿MEDIUM です。_





BLACK_LARGE を176CM / 678KG が着てます。2 WAY ZIPPER だとこーゆー着こなしの変化ができます。
袖の短い感じとAラインのバランスでフェミニンな出で立ちがにじみ出ます。決してカッコいいアイテムではありませんが、男子にも気に入ってほしいです。
ふっといパンツにも合います。マッチ棒みたいなブラックスキニーにもいいとおもいます。





PLUM＿LARGE を 176CM / 78KG が着てます。







CREAM_MEDIUM を 176CM / 78KG が着てます。これのみ "Ｍ" サイズをきてます。やはり少しボクには窮屈です。見てつたわるといいのですが。
CREAM は汚れることが気になるでしょう。わかります。でもそれに抗って買ってくだされば最小人数にか売れないレア・カラーなので、かならず所有することの満足感が得られますよ。




スペックみても感じるとおもいますが、３サイズ間であまりサイズピッチは大きくなく、なんなら微々たるものでしかありません。とはいえざっくりいうと、女子はＳサイズでいいとおもいます。170CMの女子は店頭でＭを選んでくださってます。
男子は160CM台でやせてるのならＭでしょうが、中肉以上ならＬが好まれるようです。古着のダウンを着るような感じで袖が長くないブルゾンです。このようにインナーの袖を出して代用してください。袖が短いことで汚れることが少なくなりますね。なので迷えば大きいほうのサイズにしとくといいとおもいます。

先ほどダウンジャケット探しに来てた男子は165CMの中肉くんでした。ボクにはＭサイズが似合って見えました。ご本人はＬサイズにしてややダボっと着たいなぁとおっしゃってました。










INSTAGRAM：@chickennot_taito のハイライトをのぞいてください。動画とキャプションにて別のいいましにて解説してます。




他の画像による解説。
Aラインのシルエットをダウンの小部屋の仕切りの縫い線でうまく強調させてますね。

裾にはドローコードあります。コードが細いのでストッパーがしっかり噛んでくれないかも。ボクはAラインで着たいのでここを絞ることはないかな。

2 WAY ZIPPER であること 防風フラップが右についてること、シルバーのドットのものはスナップボタン、またはマグネットであることをこの画像で確認できます。またフラップもダウンが詰まってて可愛いといいたくなるギミックにもなってますよね。

フード内のスタンドカラー、これもダウンでミチミチです。一番上までジップアップしたときに首にシンデレラ・フィットします。そしてフードもフードの縁もミチミチ。かわいいです。

フードにダウンが詰まってることが想像できるとおもいます。

フードの縫い線。縦のステッチを多用することでフードが立ちやすいようになってますね。

CREAM の色目はいわゆる乳白色です。透け感はほとんどないので安っぽさは感じません。

ちょっと高い位置の斜めポケット、これもボクが好きなブルゾンのスタイルです。フマジメっぽいところが気に入ってます。

高めのスタンドカラーにジャスト目の丈感。これも好き。短めの袖はインナーの袖口をだして防寒してください。

このリブ付きの GREEN CLOHING RIB MITT との相性がばっちりでその偶然さにニヤけました。



























CHICKENNOT。

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