WEBストア登場24時間で全数ご注文いただきました。と書くにはあまりに少ない生産数(14)でした、すいません。とはいうものの、いつもの常連さんからのご注文はあいかわらずうれしいですし、今回ははじめて目にするお客さまも何人かおられました。ボクのSNSからの発信をしっかり気にしてくださり時間を合わせて確実に在庫がなくなる前にご注文手続きをおえてくださったことに感謝いたします。

長袖TEEということで、時期的にすぐ再生産にかかるということはいたしませんので、また数ヶ月後の秋にでもじゃっかんのマイナーチェンジを加えてUP DATE版をリリースしたいとおもいます。よろしくおねがいいたします。

以上、完売後のあとがきとさせていただきます。このたびのご注文ありがとうございました。






ポピュラーな国内規格(アジア産)の既成ボディを使用して製作したCHICKENNOTオリジナル・ロング・スリーブ・Ｔシャツのリリースです。ASHGREYボディが４サイズ６枚／WHITEボディは５サイズ８枚、合計14枚のごくごく少量の販売です。勢いよくサササっとご注文のてつづきをすすめてくださるといいとおもいます。(いつものかんじの五分袖のドットＴシャツも近日リリースでうごいておりますので、それ待ちのかたがおられてもイイかとおもいます。)ただいま製作がすべて終わってる訳でもなく、この数日内に全数が出来上がってくるはずです。なので、すばやくご注文くださったばあいでも、最短の出荷が数日後になるばあいもございますこと、あらかじめご了承ください。





ではここからは仕様についてご説明をさっそく。国内規格(アジア産)の既成ボディの首元のリブはしっかり目です、そして袖口にはリブはありません。昨今どのブランドでもだしてるロンＴは袖口にもリブがついてるボディを採用しがちですが、CHICKENNOTのドット・ロンＴはこれまでずっとリブなしの袖口だったのでその伝統性を今回は優先しリブなしのロンＴです。リブありのほうがカジュアルなスタイルで、リブなしはじゃっかん大人っぽくなるのかな。5.6OZの使用ボディというのが、過去作の4.7OZのドット・ロンＴよりも分厚くカジュアルなルックスを演出するので、袖だけでもシュっとさせておこうという狙いです。



CHICKENNOTは "年間360日、きほん長袖オシ" です。





左胸、乳上に総柄ドットの版の一部として★CHICKENNOTの小さいロゴがございます。その上に、よそのブランドさんの常識でいうとだいぶ上部にさがら刺繍のいつもの丸いだけのワッペンを仕込んでます。白ボディには蛍光オレンジのワッペンです。蛍光ピンクに見えかもしれません。ボクにもそうみえますし、じっさいお店で会話してても "ピンクのワッペン" といわれます。ですが、蛍光ピンクと言い切るにはオレンジも入ってますし、ボクと業者さんの間ではこの色は蛍光オレンジなので蛍光オレンジK.ORANGEと表記しておきます。それくらい蛍光ピンクと蛍光オレンジの間の色です。子どもっぽくなりすぎないいい色です。つづいてASHGREYボデイには蛍光イエローのワッペンでボディカラーの灰色とプリントカラーの白ドットとの色味的なバランスをみてます。蛍光イエローはまさにちょうと硬式テニスのボールによく似てます。グレイにはよく映えますねー。ボクはこのASHGREYが好きです。白と黒の次に採用したいＴシャツのボディカラーとして長年採用してつづけてます。どちらかというとみなさんにはあまり "受け" がよくないボディカラーですけどね苦笑。



丸いだけのさがらワッペンは右袖口にもつけました。もちろん配色はおなじです。ASHGREYにはK.YELLOWワッペンです。WHITEボディにはK.ORANGEです。胸のワッペンとまったくおなじモノというわけではなく、袖口のワッペンはひと回り小さい大きさのモノにしてます。これひとつつけただけでこの商品はより可愛らしく変貌/ヘンボーいたしました。よかった。





縫い系のアクセサリというと....右裾のCHICKENNOTタグですね。32MM径のリフレクタ(反射板)ドットを熱圧着したCHICKENNOTオリジナル・アイデアの白タグです。これをしっかり縫いつけてます。洗濯表示の白いリボンがベースなんですがコレがCHICKENNOTをCHICKENNOTたらしめてくれてるといっても過言ではありません。CHICKENNOTストアがオープンした2008年からこのタグを使用してます。おなじと思われがちな白タグ、背中の首元にも縫いつけてます。ベースとなるリボンがこちらのほうが太いバージョンです。CHICKENNOTは背中にあまりデザインをほどこさないで有名ですが(じぶん調べ)、わざわざ縫いつけるなら、首元の内側に隠れるようにするよりも外に見えるように、それだけの理由で外にむけてつけました。







プリントですが。プリントやさんでもっとも大きい版をつかって前後見頃に総柄風のドットパターンをシルクスクリーン・プリント製法で印刷してます。シルクスクリーン印刷です。版があるものなので、半量産体制にもとづいて、友だちのプリントやさんに委託してプリントしてます。つまり、ボクのハンドペイントではありません。ボクがハンドペイントしたものに対しては一貫して "ペイント" と申してます。そして今回の商品のように外部委託などしてシルクスクリーン印刷したものは一貫して "プリント" ともうしてます。そのへんはしっかり分別つけて表記しますので、これからもご理解くださればと。ハンドペイントとシルクスクリーンプリントのそれぞれの利点はというと........ハンドペイントは商品全体のドットバランスをボクが考えながらひとつひとつ配列していきます。なので生地の縫い合わせの部分でも必要とあらばボクが慎重にドットをペイントすることが可能です。シャツの襟の部分なんかはシルクスクリーンではできないことでしょう。そういういう細かーいところまでドットを後載せ/アトノセできるので、世間にでたときの存在感がやっぱり突き抜けてくるわけです。

対してシルクスクリーン印刷は、いうてもボクが夜な夜なハンドペイントするよりも生産効率が高いので、コストが安くつきます。(ボクのハンドペイントでこのロンＴを製作したら20000円以下では販売できませんし、製作にハンパない期間がかかってしまいます。)ですがシルク印刷は生地のつなぎ目付近は綺麗にプリントできないので、総柄の総柄感がボクのハンドペイントの商品よりも雑になります。まあ、版をつくるさいに猛烈にボクがドットのバランスなどを監修してるので、おなじような総柄風のドットＴシャツが他社からでてたとしても、かならずCHICKENNOTの商品のほうが可愛く＆やさしく＆品(ヒン)良く見えてることになるとおもいます(これもじぶん調べ笑)。



そして。今回ははじめて右袖にドットプリントをしないで、❤︎CHICKENNOTのロゴをプリントすることにしました。いいですか？いいですよねえ。というのも、やっぱり、採用する既成ボディがこれまでの薄い上品なモノではなく、やや分厚めのカジュアルな仕様のモノに変更してみたから、プリント内容も変化させてみようと思ったのです。なので後ろから見るとこのように、右袖にはプリントがありません。左右非対称のデザインです。






さあここであらためてスペック等です。肉厚感5/.6OZです。これまでCHICKENNOTがずーっと使用してたドットＴシャツのボディは4.7OZとかだったとおもいます。薄めで柔らかい印象だったとおもいます。ですがその既成ボディはもうなくなる傾向にあり、今回、わりとポピュラーなボディを採用してみることにしました。成分ですが、ASHGREYボディはCOTTON90％／POLYESTER10％、WHITEボディはCOTTON100％です。基本的に細部のスペックはおなじです。洗濯によってじゃっかん縮みにくいのはASHGREYです。 Ｓ：前見頃550／後見頃620／身幅500／裾幅500／肩幅430／袖丈550／袖口100 (mm)。
Ｍ：前見頃595／後見頃665／身幅530／裾幅530／肩幅470／袖丈580／袖口110 (mm)。
Ｌ：前見頃640／後見頃710／身幅560／裾幅560／肩幅510／袖丈610／袖口120 (mm)。
XL：前見頃685／後見頃770／身幅600／裾幅600／肩幅550／袖丈620／袖口130 (mm)。
XXL：前見頃730／後見頃820／身幅650／裾幅650／肩幅600／袖丈630／袖口140 (mm／すべて実寸計測値です。個体よっては誤差が１CM以上あることもかんがえられます。) ボクは176CM／71KGです。写真ではＬサイズを着用してます。ボク自身はこれよりもうワンザイズゆったり着たい派なのでXLが自分らしいいつものサイズ感かなあとおもいますが、ボクとおなじ体型でＭサイズを自分らしいとおもうかたもおられるとおもいます。ポピュラーなボディなので、ご自身がいつも買ってる他社のＴシャツのサイズ表記のほうを参考になさればイイとおもいます。女子はＳで十分に着られるはずですが、いまはどれだけ大きいサイズを着るかが大事なのであまりＳサイズばかりをオススメするつもりはありません。ご自身の着崩しかた次第です。










いかがでしょう。定番の総柄風ドットＴシャツのUP DATEバージョンです。これまでとおなじボディがご用意できない状況を受けて、それなりの変化・進化させての登場です。これまでのファンにも新鮮にそして好意的にうけとめてもらえたらいいのですが。


そして、五分袖ドットＴシャツのリリースのまえにしたごく少量の販売数なので、もしかするとすぐになくなってしまうかもしれません。そのばあいはご容赦ください。ボクの想像では３日ほどで全数がなくなるのかなあとおもってます(じぶん調べ)。



唯一の店舗、京都富小路三条上ルのCHICKENNOTストアにきてくださればじっさいの商品をお手にとっていただくことも可能です。そして、いまCHICKENNOTストアにはじつはキッズのドットＴシャツ(半袖)もできあがってきてますし、着用写真でボクがはいてるドカンジーンズの最新カラー "LIGHT BLUE DENIM" もならんでおります。その他あれもこれも、なかなかご紹介できないナイスなラインナップでございますので、ぜひ梅雨入り前に京都観光はいかがでしょうか。






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