CHICKENNOT ORIGINAL OVERALL。STRETCH INDIGO DENIM。SM／ML。29160円。

Category : CHICKENNOT。


salopette／サロペットなんて聞きなれない呼び名でさいきんは言われますね。いわゆるオーバーオール・デニムです。平置きの写真はなんともカッコつきませんが着用写真をあとからたくさん投入してますので、そちらをぜひごらんいただきご購入ください。



CHICKENNOTオリジナルデザインのオーバーオールです。ワークとかミリタリーとかそういうジャンルにまったく当てはまらないスタイルかな〜なんて自己分析いたします。


ブレザーやジャケットをうえに羽織ったときに、ベストとスラックスを同素材で洒落たふうに着てるような錯覚をおこさせるようなデザインといえばいいのかな。なのでビブ(胸当て部のこと)は５ボタンで開くようなデザインになってるワケです。


ですが、ちゃんと肩まわりはオーバーオール然としたデザインでストラップ仕様にしてます。


さらに脇のすき間をあまりつくらないようなデザインにしました。ベストを着てる風に仕向けるためです。だからタンクトップのように最大限カジュアルなスタイルにしたってあんまりだらしなく見えてないでしょ。そこけっこうなこだわりです。ボクがCHICKENNOTとしてオーバーオールをつくるならぜったいにそうしようと長年思ってた部分です。逆にいうと、脇のところがだらしなくないのにじゅうぶんゆったりしたスペックのオーバーオールを世に出したいとずっと思ってたってコトです。古着で超デカいサイズのストーンウォッシュにまで色落ちしたオーバーオール (たとえるならaikoさんが着てそうなスタイルです。あれを狙うなら古着やさんで調達してくださればいいのだとおもいます)よりももっともっとシュっと着られる、今までオーバーオールを必要としてなかったヒトにも着てほしい Overalls designed by CHICKENNOTがコレです。


全体の平置き図はこんなふうです。やはり平置きするとブサイク感はいなめませんが。脇あたりがスッキリしてながらもお尻まわりは大きくってそれからモモあたりまではゆったりをキープし、最終的に裾にむけてはしっかりすぼめたシルエット、たとえると "DUCK／アヒル" スタイルです。どこのブランドさんをマネとかしてるワケではなくって "ダックスタイル" はずーっとCHICKENNOTが好きなシルエットですよね。ここをご覧くださってるたくさんの方が認知してることだとおもいます。



みんなに愛される "ゆるキャラ" もほとんどが "ダック・スタイル" でつくられてると思いませんか？？ダックスタイルは見た目がとっても愛くるしくって "カワイイ" といわれやすいスタイル／シルエットなんです。これはどこかに書かれてたワケでもなく、ボク自身が感じ取って言葉にしたモノです。的を射てるとおもいませんか？










上半身はベスト着てるっぽく見せたかったので前開きの５ボタンです。いつもの50mm径のさがら刺繍の白ワッペンと左胸につけました。そしてパンツ部分の左太モモんところにもおなじワッペンを。この写真で生地を見られるとおもいます。国内の12OZ・ストレッチ・インディゴ・デニムを採用してます。先日先行してリリースしてるドローストリングのドカン・スタイルのジーパンと同じ生地をつかってます。ダックスタイルの立体感を保持したいのでとてもしっかりした生地を採用してるのですが、５％はポリウレタンのストレッチ素材を混ぜ織ってる生地なので、ストレッチ性を発揮しうごきやすさも確保しています。左モモのワッペンとおなじ高さの右側にいつものループ状のCHICKENNOTらしい白タグをつけてあります。パンツはスラックス調(≒チノパン)のスタイルなのでワンタックいれてます。タック入りのパンツは女子はもういまや当たり前、男子でもさまざまなジャンルのスタイルでも採用されてるデザインです。80年代・90年代のスタイルをパンツで表現しようとなるとこのタックは有効です。写真では黒なのか紺なのか判断しかねるかもしれません。じっさいも新品の状態ではほんとうに濃いめのインディゴ・カラーで黒い商品を横にならべてはじめて本商品が紺色であることに確信がもてる、そんなかんじです。回数をかさねて洗濯してゆくと黒っぽさからは遠ざかって青味がましてきますことお見知りおきください。必要／不必要はおいといて、ベルトループも装備させておきました。ボクはたまにこんなふうにシューレースを白スニーカーにあわせてゆる〜く通してみたりもしてます。お好みでアレンジしたらイイんじゃないでしょうか。ベルトループにキーホルダーやウォレットチェーンなんかもひっかけたりして自分らしさの調整をしてください。この商品はぜんぶで６ポケットです。両モモのポケット内にはもうひとつのポケットは両方についてます。それはCHICKENNOTデザインのパンツにとってはいつものコトです。ボタンもいつものボタンつかってます。ボクは毎日CHICKENNOTのお洋服を年式問わず着てるのでよくわかります。去年やおととしにブレザーやセットアップ・スーツを買ってくださってるかたはおなじボタンがついてるとおもいます。このオーバーオールと着合わせるとこーゆーところでもオソロ感がだせますよ。内装はなにも貼ってません。オーバーオールっていうのは暖かいお洋服です。なぜなら下半身であたためた熱を上半身と共有できます。それは、ビブが防風の盾/タテのようなはたらきもしますので、自転車に乗ってたりなんかしてもその恩恵を受けられるというのも理由のひとつです。本商品はまた、脇のところがふつうのオーバーオールのようにはだけてなくすき間が少ないのでほかのオーバーオールよりもさらにそこが強調されます。コレ、バックスタイルです。よくあるオーバーオールは背中はほぼストラップのみのデザインだったりますが、本商品は半分はベストを模してるのでこのようにしっかり肩甲骨あたりまで覆ってます。そしてお尻にはポケット２つ。着用時のバックスタイルです。上半身の半分以上を覆ってます。こうすることでストラップの可動域が制限されてなで肩将軍のボクでもあまりストラップのズレおちを何度もなおすようなコトはありません。そしてお尻の生地の余ってるかんじはいつものCHICKENNOTオリジナルデザインのパンツ然としてますよね。横からの着用時のシルエットです。この写真でスソの細さも確認してください。お尻〜モモ〜ヒザくらいまではゆったりさせてながらスソのところではしっかり帳尻あわせをしてます。動きやすとスマート感を演出してといえますね。






以下からはトップスやシャツなどに変化をくわえてさまざまなCHICKENNOTらしい着合わせをご提案します。白シャツとベージュのブレザーです。ブレザーの前を閉めてるうちはボトムスがまさかオーバーオールなんて思われないほどシュっとした印象もあたえてます。でも前を開けると一気によそさんのブランドでは見ないかんじになります。オーバーオールをつかってお上品な方向に寄せようとしてるの、わかりますか？？ブレザーを脱げばやっぱりオーバーオールの可愛らしさマンテンです。





タンクトップとギンガムシャツです。シャツは襟まわりを内側に折り込んでカーディガンのようにみせてます。そうすることでタンクトップとＶネック、それにオーバーオールの組み合わせが胸元をすっきりさせてるでしょ？！男子のファッションではなかなかないコーディネイトができます。シャツのボタンをはずすとまるでデニムベストとデニムスラックスのツーピースを着合わせてるような上品な感じを印象づけられます。よそのブランドさんでこんなふうになる商品ってあるのかわかりませんが、このオーバーオール１本でずいぶんあたらしい表現力を手に入れることができるとおもいます。





ボタンをしめてる分にはオーバーオールとはわからない裾にむけてすぼめたシルエットです。軽やかなんですがオーバーオールなのでふつうのジーパンやスラックスのときよりも暖かいワケです。





コレ、完全にカーディガンと合わせてます。胸元をスッキリさせながら秋冬の風合いのカーディガン。胸元がこれだけあいてると少しのエロさが目にあまることがあるはずなんですが、本商品でならそんなふうには見てないのでは。






スタジャンとギンガムシャツとキャップです。申し分のないコーディネイトでしょう。すべてCHICKENNOTの商品を着てます。販売終了したものもふくんでますが。





とうぜんブレザーとの相性もイイです。このブレザーは後日リリースするセットアップ・スーツの上着です。上着単体でもいろんなボトムスに合うようにデザインしてます。ブレザーのボタンを留めたときのルックスです。オーバーオールは腰回りをふつうのパンツよりも10cm以上おおきくしてるので、ブレザーとのすき間がなくなります。お尻がわざとおおきくてあえてブレザーのボタンを留めてでもオーバーオールを穿く意味はあるのです。脱げば一気にカワイイです。ネルシャツとかと合わせてもあんまりカジュアル路線に落ち込まずにやや大人な印象で着られるんじゃないでしょうか。




同系紺色のブレザーと合わせるとこんなにも上品なオーバーオールに変化します。本来はデニムのオーバーオールなんですよ。デニムのブレザーを作れば超高度な大人セットアップなデニム・コーデになるのですが、デニムは洗濯によってどんどん色が落ちてゆくのでセットアップで作ってしまうと経年で色が合わなくなっていってしまうのがボクには気がかりなんです。ボクが作ってるセットアップ・スーツは生地選びからそういうことも考えて、バラで何度着ても色落ちや風合いの誤差がでにくい生地をチョイスしてるつもりです......脱線してしまいました。ビブのボタン。一つ開けてます。これがまたこれまでにないファッションではないでしょうか。Ｔシャツと合わせるやや暖かい季節なんかはボタン２つあけてわざとラフにみせるようなふうでもいいとおもいます。それでさえ、あまりだらしなくなりませんから。ホントです。





あ、スペックはですね。また近日中にちゃんと計ってからここに表記します。といってもオーバーオールはなかなか数字みてもピンときませんよね。
サイズはSMサイズとMLのサイズの２サイズです。おすすめサイズレンジをざっくり申しあげると、
SMサイズは150cm〜165cmといったところかな〜。
MLサイズは150cm〜180cmとかでしょうか。そう、女子でもMLサイズをえらんでイイとボクは申しあげておきます。それなりにめっちゃゆったりになり裾のローッルアップは必至でしょうが、それもオーバーオール特有のファッションスタイルですから。ただしCHICKENNOTのこのオーバーオールはそれでいてもあまり下品にならない、ボクはそうおもってます。

唯一の店舗CHICKENNOTストアは京都富小路三条上ル二軒目東側のございます。市の中心街ですので、関西に来られたさいにはぜひこのCHICKENNOTストアにもお立ち寄りください。いまなら本品のご試着も可能です。



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