コットン・アノラック。CHICKENNOTオリジナルズ。COATED ANORAK。BLACK。29160円。

Category : CHICKENNOT。


万人ウケしないのにしっかり認知されてるアノラックというプラットホームが好き。総じて、あえて買えるヒトたちだけが満足感/マンゾクカンをまとって着られる商品、というワケです。

CHICKENNOTオリジナル・デザインのアノラックです。以前にもこのカタチのアノラックをリリースしてまして、今回は2017年の秋に投入するライトウェイト・アウターなんですが、生地のいい風合いが特徴/トクチョーです。光沢のあるオトコ前の黒い素材はコットンです。そうコレ、コットンなんです。白いコットンの生地に黒いポリウレタン・コーティングを施した生地なんです。コットンの柔らかさと肌触りの安心感を保ちながら独特な艶やかな光沢と実質的な水弾きを確保したオモシロ・ファブリックです。ま、もう少し噛みくだいて例えると、オイルコーティングした革ジャンのような風合いをコットンの生地で表現し、革製品よりも劇的なイージー・ケアを確約した生地なんですよね。そんな一風かわった生地を採用た洗濯機丸洗いOKのアウターをご用意しました。CHICKENNOT、ボクにとって "洗濯機丸洗いOK" というのはけっこう重要/ジューヨーなことです(15年独り暮らししてたからかな笑)。




アノラック。つまりかぶるタイプのアウター、PULLOVER PARKA/プルオーバー・パーカって、アウトドアなテイストやスポーティなイメージかつ1990年代とかすこし懐かしい時代の雰囲気を醸し出せるアイテムなんですが、黒の単色でしかも革ジャン風の艶やかな生地を採用してややもっさりした雰囲気になりがちなところをしっかりコントロールしてシュっとさせたつもりです。それでいてCHICKENNOTが好きなAラインのシルエットでいい意味のあいまいさを保持してるので、カッコよすぎるわけではないのが魅力/ミリョクではないでしょうか。首元のハーフジップの長すぎないかんじ、コレも全体の雰囲気をシュっとさせてるハズです。
かぶりでありハーフジップであるいいトコロ/よくないトコロ、いろんなところでコントロールしてこのアノラックの特徴/トクチョーにしてます。両脇から下のサイドはすべてジッパーで開閉が可能です。全開にすればおおきくおおきく開きます。つまり脱ぐとき&着るときが見た目のシュっとしたわりに劇的なほど簡単/カンタン、よくいう "イージー・オン/イージー・オフ" ね、まちがいなく嬉しいやつです。そしてそのサイドジッパーはいずれも両開き、2WAY ZIPPER(YKK BISLON METAL)です。つまり、着てるときにだらしなくヒラヒラビラビラさせずに裾のをヘンに開かずに留めておくことが可能なんです。シルエットを変えずにベンチレーターのような役目にもさせられます。CHICKENNOTのアイテムはスケボーやチャリンコのシーンにおいても快適で特徴的に着られるお洋服であってほしいとボク自身がおもってるので、こーゆーところは自分のためにもしっかり気を使ってます。YKKのビスロン・メタル・ジッパーは首元にも採用してます。こちらは両開きではありません、もちろん。革ジャン風の雰囲気をかもしだすのにこのメタル・ジッパーも一役買っててデザイン・コンセプト上、重要なファクターです。で、そのメインジッパーを開けると同生地のフラッフで首元がふさいであります。ジッパーを開けっ放しにしててもだらしなく全開にならないフラップです。これがファッション的にそしてデザイン的にそして機能的にもいい仕事/シゴトしてくれてるんですよね。なんかカッコいい。フラップがあることで開けっぴろげにならないワケですから着脱がシンドくなるハズです。ですが先述のとおり両脇を全開できるようにしてますからその心配がないワケです。ちゃんと工夫/クフーしてます。バックはあまり凝らないのがCHICKENNOT流です。デザイン・アクセントとして肩甲骨あたりにフラップをもうけてますが、開閉できるわけではなく、フェイクです。ここにはベンチレーターなどをつけずオーバースペックにならないようにもしてます。(やればやるほどお値段がべらぼうに上がっていきます。それとのバランスも大事ですから)

生地が派手なのですが本来のデザインは非常にシンプルな部類のアイテムだとおもってます。さりげにポケットをハの字につけてるくらいのもんです。ですがこのポケットも少しの工夫/クフーをしてます。パーカにつきもののカンガルー・ポケットなんですが常識の位置よりも断然/ダンゼン高いんです。手を突っ込むとお乳下のくぼんでる部分にちょうどあたるくらいの高さ、普通よりも10cmくらいは高いハズです。手を突っ込んで歩くときのスタイルが独特でチャーミングです。またこのポケットは中でつながってる大きめのワンポケットです。スナップ・ボタンで口を留められるので、中身が飛び出しにくくしてあります。

生地は黒です。紺色っぽいとかそんなことはありません。また、コーティングしてあるのでそこそこの防水性があります。ま、小雨程度にはこのアノラックでいいかっておもえます。裏をかえすとムレやすい素材ではあります。なので、両脇のベンチレーターでしっかし解放できるようにしてあるんですが、たとえ1枚モノといっても夏場はNGかな。



それではここでスペックをしるしておきます。サイズお選びのさいの参考にしてください。
S(02):前身頃630/後身頃700/身幅590/裾幅650/肩幅480/袖丈600(mm/実寸)。
M(03):前身頃680/後身頃740/身幅600/裾幅660/肩幅490/袖丈620(mm/実寸)。
L(04):前身頃720/後身頃770/身幅610/裾幅670/肩幅500/袖丈640(mm/実寸)。





そしてボクの着用写真です。ボクは175cm/70kgほどです。LサイズもMサイズも着られます。肩幅といつもより広くとってるので、ボクにはMが合うのかもしれません。
脱ぎ着にストレスがないように工夫をしてるつもりですが、窮屈/キュークツに感じるのをきらうのでしたらワンサイズ大きめでもいいかもしれません。上記写真ではLサイズ着用です。CHICKENNOTのアイコンのようなアクセサリ、さがら刺繍のワッペンは白を採用しました。いつもの位置、つまり常識より少し高め、少し中央よりに配してます。そのこだわりは、Aラインのシルエットはだらしなく着るつもりないにしてもダボっと着てるように見られかねません。それでもワッペンのいちが少し高めにあるとシュっとした印象をイメージつけられるのでは、そういうボクの配慮/ハイリョです。

こちらはMサイズを着用してます。フードをかぶると裾位置が上がやや丈が短くみえますでしょうか。ジッパーの内側のチン・フラップ、存在感ありますよね。ジッパーをおろしてても安定のさわやかさ。

これはLだとおもいます。黒いアイテムと合わせていくとその素材の光沢の特徴がイイほうに強調できます。黒コーデのなかで素材のコントラストをだして単調にみせない、黒好きにはたまらなくないですか?

しなやかなコットン生地なんですがコーティングによりすこしハリがでます。なのでフードが立ちやすかったりしますし、Aラインのシルエットも無駄にしません。

この素材はイージー・ケアだと申しあげました。
ボクは数ヶ月前からサンプルを何度も着て何度も洗濯してます(10回くらいかな)。無頓着/ムトンチャクに濃いモノの洗濯物といっしょにガンガン洗濯機にたよって天日干ししてます。それでわかってることは、生地の表面がいい意味で荒れて毛羽立ったような印象になります。つまり....革っぽい風合いからスエードっぽくなるというか。心配しがちなコーティングが剥がれていくときになる白くぼやけていく感じにもなりませんので、この生地に期待できるエイジング(経年劣化)は悪いことはほとんどないとおもってくださっていいとおもいます。(本来の洗濯表示はまあまあシビアな表記してあります。クリーニング屋さんへまかせるとおっしゃるならかなり丁寧なケアになるとおもいます。)

白シャツとの相性なんかもイイとおもいませんか?スウェット生地の普通のプリント・パーカにシャツを合わせると "なんのこっちゃ" なコーディネートになりがちですが、おなじプルオーバーパーカでもコイツだとめっちゃイイ感じにボクにはみえます。だからブレザーのインナーにするなんていうことも可能になってしまう。薄手の1枚モノでもありますからヘンにかさばりません。真冬はこれをインナーとして1枚はさむと思いの外暖かいはずです。


この写真でみるこの商品のシルエット、ひじょうにCHICKENNOTらしいです。肩や袖/ソデ、そして脇のダボつきはそこまでオーバーサイズでないのに、裾/スソにむけて広がってるAラインを採用してるのでユルくも見えて着苦しいかんじがなく、見る人にやや優しい印象を与えられます。どこかの真似/マネをしたんじゃなくって、数年かけてここに行きついたかんじです。

ボクはこーゆーCHICKENNOTのシルエット、たいへん好きです。自分でいうのもなんですが。上品にもみえるし、けどピッタピタのシルエットはまったく好んでなくって、ルーズな部分で優しい感じを演出できてます。こんなお洋服でスケボーしたりチャリンコに乗ってみたり。ときに風でバタつきヒラヒラする裾がカッコよくみえてしょうがありません。






さあみなさんいかがでしょうか、このアノラック。
一見シンプルなんですがしっかり主張できてる小技のきいたCHICKENNOTらしい商品です。
作る側はいま、アノラックを出したがってます。そのわりにアノラックって脱ぎ着がメンドいという先入観/センニューカンで万人が手を出す商品ではありません。それを逆手にとるならば、トレンドにせまりつつある商品でありながら着てる人が少ないっていう優位性が存在するワケです。しかも、CHICKENNOTのアノラックはその中でもシンプル。もういうことないです。



唯一の店舗、京都富小路三条上ルのCHICKENNOTストアにきてくださればじっさいの商品をお手にとっていただくことも可能です。



ご注文・ご来店おまちいたしております。


追記します。ボク176cm/70kgがMサイズを着用したスタイルです。あたらしくリリースしたバギーパンツとの相性がもっともしっくりくるのがこのサイズでしょうか。そしてボク176cm/70kgがなんとSサイズを着用したスタイルです。まったくもって違和感ナシです。これまでボク自身がデザインしたアイテムはボクがLを着ることを想定して作ってますが、こうしてあえて小さく着るのもいい意味でオトナ臭がしてステキですね。バギージーンおそるべし、どんなトップスにも合いやすい.....。







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